- 機能要件一覧の書き方
- 機能の洗い出し方法

この記事はこんな人におすすめ!
- 機能要件一覧の書き方を知りたい人
- システム開発の要件定義を担当する人
- ITプロジェクトに関わるが、要件定義の進め方がよく分からない人
【先に結論!】機能要件一覧の書き方は?
機能要件一覧とは何か?
機能要件一覧とは、機能要件を一覧でまとめたドキュメントで、要件定義における重要な成果物のひとつです。
では、機能要件とは何か・・・?
機能要件とは、業務フローや業務要件をシステムで実現するために
- どのような機能が必要か
- それらの機能はどのように振る舞うべきか
を具体的に定めた要件のことです。
機能要件一覧の書き方は?
さて、さっそく本題に入っていきます。
先述した通り、機能要件一覧を書く目的は「どんな機能が必要か」と「その機能がどう動くべきか」を明確にし、具体的な設計につなげることです。
ここで紹介するフォーマットはあくまで一例なので、目的をしっかり果たせるのであれば、プロジェクトに合わせて自由にカスタマイズしてOKです。
さらに理解を深め、ワンランク上のエンジニアになりたい方は、Schoo(スクー)
がおすすめです。
現役PMやアジャイルコーチの授業を、無料登録でいつでも受講できます。
今回は、以下の4つの項目で機能要件一覧を構成してみましょう。
- 機能ID:一意に識別できる番号を付与する
- 機能名:機能の内容を端的に表す名称
- 機能概要:機能がどのような振舞をするかを説明
- 機能分類:画面・処理・インターフェースなどの種別を明記

【ポイント!】必要な機能を漏れなく洗い出すには?
ここまでで「もう十分!」という方は、この先を読まなくても大丈夫です。
ただ、機能要件一覧の書き方はわかったけれど、
「必要な機能をどうやって漏れなく洗い出せばいいのか?」
という疑問を感じた方もいるかもしれません。
ここからは、機能を漏れなく洗い出すための考え方や方法について紹介していきます。
業務と機能をマッピングして洗い出そう
業務と機能を対応づけて整理することで、どの業務がどの機能によって支えられているかが一目でわかるようになります。
このマッピングによって、業務を実現するうえで不足している機能がないかも確認できます。
下記のような例を参考に、あなたのプロジェクトでも業務と機能の対応関係を整理してみてください。


このマッピングによって、機能の過不足がないかを確認できます。
この結果を踏まえて、機能要件一覧に網羅すべき全機能を記載しましょう。
まとめ
- 機能要件一覧の目的は?
- 「どんな機能が必要か」と「その機能がどう動くべきか」を定義すること
- 機能要件一覧の書き方は?
- 機能ID、機能名、機能概要、機能分類で構成しよう
- すべての機能を洗い出すには?
- 業務と機能をマッピングすることで漏れのない洗い出しが可能

この記事では、要件定義の2つ目のステップ 「必要な機能の整理」 の進め方を紹介しました。
要件定義で必要な検討項目について、詳しく解説した記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
| 要件定義において検討が必要な項目 | |||
| 検討項目 | 内容 | 成果物 | 参考記事 |
| 業務変化の可視化 | 現在の業務と新しい業務を比較し、どのように変わるのかを明確にする。 | 業務フロー図 業務要件一覧 | こちら |
| 必要な機能の整理 | 新しい業務を実現するために求められる機能を整理する。 | 機能要件一覧 | 本記事 |
| システム要件の検討 | 機能を実装するために必要なシステムや、連携すべき外部システム・データを整理する。 | 機能配置図 IF一覧 | こちら |
| データ構造と画面設計 | データの関連性を設計し、表示・入力のための画面構成を検討する。 | テーブル一覧 ER図 画面遷移図 | こちら |
| 非機能要件の検討 | 性能やセキュリティなど、システムの品質要件を定義する。 | 非機能要件一覧 | こちら |
💡 学びを続けてキャリアを広げよう
社会人向けオンライン学習サービス 「Schoo(スクー)」 では、
ビジネス・マネジメント・IT・業務効率化など、現場で役立つテーマを
無料登録だけで学べます。
忙しい社会人でも、15分から気軽に学習できるのが魅力です。
- 現役PM・エンジニア・経営者による実践講座
- ビジネススキルから最新ITトレンドまで幅広くカバー
- 無料登録だけで人気授業をすぐ視聴可能


コメント