- IF定義書の目的と役割
- API連携・CSV連携に必要な基本構成
- 実際の書き方や記載例

この記事はこんな人におすすめ!
- IF定義書を初めて作成するシステムエンジニアやプログラマ
- システム間連携の仕様を設計・整理したい業務設計担当者
- 他チームや外部ベンダーとの情報共有に困っている開発リーダー
はじめに
システム開発や外部システムとの連携に欠かせない「IF(インターフェース)定義書」。
でも、こんな悩みはありませんか?
- IF定義書ってどんなことを書くもの?
- APIやCSVの連携仕様ってどうやってまとめるの?
- 書き方のサンプルを見たい!
本記事では、IF定義書の役割や記載すべき項目、そしてAPIの連携形式に応じたサンプルを紹介します。
IF定義書とは?
IF定義書(インターフェース定義書)とは、システム間でやりとりされるデータや処理の仕様をまとめた設計書です。
たとえば、あるシステムで登録された情報を別のシステムに連携する場合、「いつ、どこに、どんなデータを、どのような形式で送るか」を明確にすることで、データ連携を正確に実行できるようにします。
- 呼び出し元・呼び出し先(どのシステム間での連携か)
- 連携方式(APIなのかCSVファイルなのか)
- 実行タイミング(いつ送るか、どの頻度で送るか)
- 送受信するデータ項目(どんな情報をやりとりするか)
IF定義書の基本構成を理解しよう
IF定義書には、主に次のような項目を記載します。それぞれの役割と記載例を表にまとめました。
| 項目名 | 説明 | 記載例 |
| IF名称 | どんな連携処理なのかを表す名前 | 顧客マスタ連携IF |
| IF ID | IFを一意に識別するための管理用ID | CUSTOMER_IF_001 |
| 連携方式 | データのやりとり方法 | API(JSON)、バッチ(CSVファイル) |
| 呼び出し元 | データを送る側のシステム | 顧客管理システム |
| 呼び出し先 | データを受け取る側のシステム | 販売管理システム |
| 実行タイミング | どのタイミングで連携が実行されるか | 即時 / 毎日朝3時 |
| 桁数・長さ | 呼び出し先APIのエンドポイントURL | https://xxx |
| メソッド | 使用するHTTPメソッド | POST、GET |
| プロトコル | 通信方式/暗号化レベル | HTTPS |
| リクエストヘッダ | API呼び出し時に含めるべきヘッダ情報 | Content-Type: application/json |
| リクエストボディ | APIに送信するデータの構造と項目 | customer_id、status など |
| レスポンスヘッダ | API応答時のヘッダ情報(必要であれば) | Content-Type: application/json |
| レスポンスボディ | 応答として返却されるデータの項目 | status、message、updated_at など |
必ずしもすべての項目が必要というわけではないですが、プロジェクト特性に応じて取捨選択しIF定義書に記載してください。
各項目の意味を理解しておくことで、誰が見てもわかりやすく実装に役立つIF定義書を作成することができます。
次の章では、実際にこの構成を使ってIF定義書を作成する方法をサンプル付きでご紹介します!
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IF定義書の書き方は? ~サンプルあり~
ここでは、IF定義書がどのように記載されるかを、具体的なサンプルを使って紹介します。
下記のAPIのIF定義書サンプルを参考に、どんな情報をどのように整理するのかをイメージしてみましょう。

まとめ
IF定義書は、システム間でのデータ連携を正確かつ安全に行うために欠かせない設計書です。 この記事では以下の内容を解説しました。
- IF定義書の目的と役割
- API連携・CSV連携に必要な基本構成
- 実際の書き方や記載例
どのような連携方式であっても、誰が見ても理解できるIF定義書を作成することで、開発や運用のミスを防ぎ、プロジェクト全体の品質向上にもつながります。
ぜひ本記事の内容を参考に、実務で使えるIF定義書を整備してみてください。
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