- SlackのステータスをGoogleカレンダーに合わせて自動更新する方法
- Slackのステータスをイベント内容によって自動切換えする方法

この記事はこんな人におすすめ!
- Slackを利用している方
- Googleカレンダーを利用している方
Slackのステータスとは?
Slackのステータスは、あなたの現在の状態や活動を他のチームメンバーに伝えるための機能です。
例えば、会議中や外出中など、特定の活動を行っている場合に、ステータスを設定することで、他のメンバーがあなたの状況を理解しやすくなります。
本記事では、GoogleカレンダーとSlackを連携させ、Googleカレンダーに設定したイベントに合わせてSlackのステータスを更新する方法を紹介します。
この記事では、応用編としてZapierというツールを利用してステータスを詳細に設定する方法を説明しますが、ステータスを自動更新するだけでよい方は基礎編の記事を参考にしてみてください。
準備するもの
- Slackアカウント
- Googleアカウント
- Zapierアカウント
Zapierとは、異なるウェブアプリケーション間で自動化ワークフローを作成するためのオンラインツールです。
無料でアカウント登録できますので、下記リンクから作成してください。
設定方法
Step1 Zapを作成する
Zapierにログインし、Createボタンをクリックし、Zapsを選択します。

Step2 トリガーを設定する
Google Calenderをトリガーとして選択します。
また、「App&event」にはEvent Startを、Accountには連携するGoogleアカウントを設定します。
さらに、「Trigger」ではトリガーの起動タイミングやトリガーの起動条件を設定します。
下記例では、イベント名に”ミーティング”が含まれる場合にトリガーが起動するよう設定しています。


Step3 アクションを設定する
Slackをアクションとして選択します。
また、「App&event」にはSet Statusを、Accountには連携するSlackアカウントを設定します。
さらに、「Action」ではSlackに表示されるステータス名や絵文字をを設定します。


Step4 ZapをPublishする
最後に作成したZapをPublishすれば完了です。
この記事では、イベント名に”ミーティング”が含まれる場合に、Slackのステータスを📅(会議中)に更新する例を紹介しました。
イベント名によってSlackのステータスを変えるには、複数のZapを作成しPublishすることで実現できます。
まとめ
Zapierを使用することで、Googleカレンダーのイベントに基づいてSlackのステータスを自動的に更新する設定が簡単に行えます。
これにより、手動でのステータス更新を省略し、効率的なコミュニケーションが促進されます。ぜひ試してみてください。
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