この記事はこんな人におすすめ!
- プレゼン資料をわかりやすく、見やすくしたい方
- 吹き出しのデザインが崩れて困っている方
はじめに
プレゼンテーション資料で吹き出しを使うと、情報を強調し、視覚的にわかりやすい表現が可能になります。
吹き出しはポイントを明確に伝えるのに効果的なツールですが、文字数が多いと形状が崩れてしまい、見た目が悪くなることがあります。
本記事では、その問題を解消する方法として「図形の接合」を活用した吹き出しの作り方をご紹介します。
歪んだ吹き出しとは?
PowerPointで吹き出しを使用すると、テキスト量が多くなり横幅が広がるにつれて、形が崩れてしまうことがあります。このような「歪んだ吹き出し」は、見た目に違和感があり、情報が伝わりにくくなってしまいます。
一方、下の例では、横幅が広い吹き出しでも形が整っており、視認性が高くなっています。
では、どのようにすれば形の歪みを防ぎ、バランスの良い吹き出しを作ることができるのでしょうか?次の章では、その具体的な方法を紹介します。
きれいな吹き出しを作成する方法
整った形の吹き出しを作成するには、「図形の接合」機能を活用するのがポイントです。
まず、四角形と三角形の図形を用意し、吹き出しの形になるように重ねます(下図の例を参考にしてください)。
次に、両方の図形を選択した状態で、「図形の書式」タブに移動し、「図形の結合」から「接合」を選択します。
この方法で、バランスがよく、視認性の高いきれいな吹き出しを作成できます。
2つの吹き出しを作成する方法
2つの吹き出しが必要な場合でも、「図形の接合」機能を使えば簡単に作成できます。
まず、四角形を1つ、三角形を2つ用意します。次に、四角形に対して三角形を異なる方向に配置し、すべての図形を選択した状態で「図形の結合」から「接合」を選びます。
これで、1つの四角形から2方向に伸びた吹き出しを作成できます。
この方法を使えば、下図のようなデザインの吹き出しも作成できます。
まとめ
さらに学びたい方へ
この記事で紹介した内容は、伝わるプレゼン資料を作るための基本ルールとコツの一部です。
他にも役立つルールとコツは、【伝わる!】見やすいプレゼン資料の作り方・コツ!でまとめて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
さらに、ワンランク上の「伝わるプレゼン資料」を作りたいなら、オンライン学習プラットフォームUdemyがおすすめです。
特に、初心者でも実践しやすい 「センス不要!伝わるプレゼン資料のデザインルール【入門編】」 は、以下のようなポイントをしっかり学べる充実の内容となっています。
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