この記事はこんな人におすすめ!
- Jiraを使ってプロジェクト管理をしているプロジェクトマネージャー
- チームのリソース配分を最適化したいリーダーや管理者
- Jiraのダッシュボード機能を活用してプロジェクトの進行状況を可視化したいユーザー
- Jiraの基本機能を超えた応用的な使い方を学びたい初心者から中級者
はじめに
この記事では、Jiraダッシュボードの基本的な使い方からカスタマイズ方法までを紹介します。
ダッシュボードを活用することで、プロジェクトの進捗状況やチームのパフォーマンスを効率的に管理できます。
ダッシュボードの基本
ダッシュボードとは?
Jiraのダッシュボードは、プロジェクトの進行状況やチームのパフォーマンスを視覚的に表示するためのカスタマイズ可能な画面です。
ダッシュボードを使用することで、複数のプロジェクトの情報を一目で把握し、必要なアクションを迅速に行うことができます。
標準ダッシュボードの概要
Jiraにはデフォルトでいくつかの標準ダッシュボードが用意されており、これらを基にしてカスタマイズすることができます。
ダッシュボードの作成方法
- Jiraにログインする
- 画面上部のメニューバーの「ダッシュボード」を選択する
- 「ダッシュボードを作成」を選択する
- ダッシュボードの名前やダッシュボードの閲覧権限を設定する
ダッシュボードのカスタマイズ方法
Jiraのガジェットとは
Jiraのガジェットとは、ダッシュボードに表示する情報等をカスタマイズするためのツールです。
各種ガジェットを追加・カスタマイズし、役立つ情報を表示することでプロジェクトの透明性と生産性が向上します。
進捗管理におすすめのガジェットは以下記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
ガジェットの追加・カスタマイズ方法
ここでは例として、「チームメンバーの担当課題の進行状況と優先度を可視化すること」を目的としたダッシュボードを作成する方法を説明します。
- 画面上部の「ガジェットを追加」を選択する
- 「2次元フィルター統計」を追加する
- 「2次元フィルター統計」の詳細を設定し保存する
- 保存済みフィルター:対象プロジェクトの全課題
- X軸:優先度
- Y軸:担当者
- その他項目:自由に設定
保存済みフィルターの選択肢がない場合は、画面上部のフィルタータブからフィルターを設定し保存してください!
ダッシュボードを確認する
画面上部のメニューバーの「ダッシュボード」を選択します。
下図のように「担当者」ごとに「優先度」別の課題数が表示されていることがが確認できます。
まとめ
この記事では、Jiraのダッシュボードに「2次元フィルター統計ガジェット」を追加してプロジェクトのリソース管理を効率化する方法について解説しました。
2次元フィルター統計ガジェットを利用することで、プロジェクト内の課題を2つの異なるフィールドでクロス集計し、視覚的に分析することができます。
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この記事で紹介した機能以外にも、Jiraには多くの応用機能や実践的な活用方法があります。
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