この記事でわかること
- Jiraでチケットを自動作成するための基本的な設定方法
- Jira Automationを使ってチケットを自動作成する手順

takata
この記事はこんな人におすすめ!
- Jiraを使用してプロジェクト管理を行っているプロジェクトマネージャー
- Jiraの自動化機能を初めて利用する初心者
- 手動でチケットを作成する手間を減らしたいと考えているJiraユーザー
はじめに
Jiraは、プロジェクト管理を効率化するための強力なツールですが、その真価は自動化機能を活用することで発揮されます。
特に、特定の条件やイベントに基づいてチケットを自動的に作成することで、手動作業を削減し、プロジェクト管理をスムーズに進めることができます。
本記事では、Jiraでチケットを自動作成する方法をステップバイステップで紹介します。
Jiraの自動化機能の基本
Jiraには、トリガー、条件、アクションを組み合わせて自動化ルールを設定できる「Jira Automation」という機能があります。
これを利用することで、特定の条件を満たしたときにチケットを自動的に作成することが可能です。
どんな時にチケットを自動作成できるか?
チケットを自動作成するシナリオはさまざまです。以下はその一例です。
- 新しいサポートリクエストがメールで送信されたとき
- 特定のやタスクが完了したとき
- 定期的なタスク(毎月のレポート作成など)を自動で生成する場合
- 外部ツールやサービスからのトリガーでチケットを作成する場合
Jiraでチケットを自動作成する設定方法
ここでは、月初に今月のタスクチケットを特定プロジェクトに自動作成するルールの設定方法を紹介します。
ステップ1: 自動化ルールの作成
プロジェクト設定にアクセス
- Jiraのプロジェクトダッシュボードから、「プロジェクト設定」に移動します。
- サイドバーから「自動化」を選択します。

新しいルールを作成
- 「ルールを作成」ボタンをクリックし、新しい自動化ルールの作成を開始します。

ステップ2: トリガーの設定
トリガーを選択
- ルールが発動する条件を設定します。例えば、「スケジュールされた日付に到達したとき」などのトリガーを設定します。
下の画像では、 「毎月1日」をトリガーに設定します。

ステップ3: 条件の設定(オプション)
条件を追加
- トリガーが発動したときに、さらに絞り込んだ条件を設定することができます。たとえば、特定のプロジェクトにのみチケットを自動作成する設定が可能です。

ステップ4: アクションの設定
チケットを作成
- 「チケットを作成する」アクションを選択します。
- 作成するチケットのプロジェクト、課題タイプ、サマリー、説明などを設定します。

まとめ
Jira automation(自動化機能)を活用してチケットを自動作成することで、手間を減らし、プロジェクト管理を効率化することができます。
この記事で紹介した手順を参考に、自分のプロジェクトに最適な自動化ルールを設定してみてください。
自動化機能の他の活用方法については、下の記事で紹介しているので確認してみてください。
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