【3分でわかる!】Jiraのワークフローを自動化する方法

Jira
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この記事でわかること
  • Jiraでのワークフロー自動化の基本的な設定手順
  • トリガー、アクション、条件の設定方法
  • 具体的な自動化ルールの設定例
takata
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この記事はこんな人におすすめ!

  • Jiraを使ってプロジェクト管理を効率化したい人
  • Jiraの自動化機能を初めて設定する初心者
  • 手動作業を減らし、プロジェクト管理を自動化したいチームリーダー

はじめに

Jira automation(自動化機能)を利用したワークフローの自動化は、プロジェクト管理をより効率的にし、手動作業を減らすために欠かせない機能です。

この機能を活用することで、チームの生産性を向上させ、エラーを減らすことができます。

本記事では、Jiraでのワークフロー自動化の具体的な設定方法について、ステップバイステップで解説します。

ワークフローの自動化とは?

ワークフローの自動化とは、特定のトリガー(条件)を設定し、その条件が満たされたときにJiraが自動的に特定のアクションを実行する仕組みです。

例えば、チケットが特定のステータスに達したときに担当者を自動で割り当てたり、特定の条件に基づいてステータスを自動で変更したりすることができます。

takata
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ワークフローとは、プロセスやタスクの一連の流れを定義し、それらを効率的に管理するための手順やルールのことです。

ワークフロー自動化の基本設定

プロジェクト設定にアクセス

まず、Jiraのプロジェクトダッシュボードから、設定を開始します。

  1. プロジェクトのダッシュボードから「プロジェクト設定」をクリックします。
  2. 「プロジェクト設定」画面のサイドメニューから「自動化」を選択します。

自動化ルールの作成

次に、自動化ルールを作成する手順に移ります。

  1. 「自動化」ページが開いたら、「ルールを作成」ボタンをクリックします。
  2. トリガー、条件、アクションを設定します。
  3. 設定内容を確認し、問題なければルールを保存します。
メモ
  • トリガー:ルールが起動する条件です。たとえば、「チケットが特定のステータスに変更されたとき」や「定期的なスケジュールで」などの条件を設定します。
  • 条件:必要に応じて、条件を追加することもできます。たとえば、特定のプロジェクトやチケットタイプに限定してルールを適用するなど、細かい条件設定が可能です。
  • アクション:トリガーや条件を満たした場合に実行されるアクションです。「担当者の自動割り当て」や「通知の送信」、「ステータスの変更」などが該当します。

具体的なルール設定例

ここでは、特定のシナリオに基づいたルール設定の例を紹介します。

例① ステータス更新されたとき(進行中→レビュー中)に自動で担当者を割り当てる

  1. トリガー:「課題のトランジション時」を選択する。 
    ※今回の例では、ソースステータス:進行中、ターゲットステータス:レビュー中 を設定しました。
  2. アクション:「課題の割り当て」を選択する。
    ※今回の例では、レビュー担当者としてtakataを設定しました。
  3. 保存してルールを有効化する。

例② 毎朝9:00に課題のステータスを最新化するようリマインドする

  1. トリガー:「スケジュール時」を選択する。 
  2. アクション:「メールを送信」を選択する。
    ※今回の例では、各チケットの担当者宛てに「ステータスの更新依頼」という件名のメールを送るよう設定しています。
  3. 保存してルールを有効化する。

まとめ

Jira automation(自動化機能)を利用し、ワークフローの自動化を設定することで、Jiraでのプロジェクト管理が一層効率的になります。

チームの負担を軽減し、プロセスを標準化するためにも、ワークフローの自動化はぜひ活用すべき機能です。

本記事で紹介した手順を参考に、自分のプロジェクトに適したワークフロー自動化を設定してみてください。

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