【体験記】応用情報試験 何年分の過去問をやればいい?

応用情報技術者試験
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この記事でわかること
  • 応用情報技術者試験に合格するために、解いておくべき過去問の年数
takata
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この記事はこんな人におすすめ!

  • 応用情報技術者試験の勉強を始めようとしている方

はじめに

応用情報技術者試験は、ITエンジニアとしての基礎を幅広く深く学べる試験で、多くの方がキャリアアップの一環として挑戦しています。

私も同様に、勤務先から資格取得を求められ、過去問を中心に対策して無事に合格することができました。

この記事では、自分の体験をもとに、これから応用情報技術者試験の勉強を始めようとしている方へ、どれくらいの年数の過去問に取り組むべきかをわかりやすくご紹介します。

なぜ応用情報試験では過去問が重要なのか?

「応用情報試験は、過去問を解くだけで合格できる」と上司に言われ、最初はそんなことはないだろうと思っていましたが、実際にその通りでした。(笑)

その理由は、応用情報技術者試験の多くが過去問からの出題だからです。

特に午前試験は、約60%が過去問と同じ問題で、残りの40%も少し表現が異なるだけです。つまり、ほぼすべての問題が過去問から出題されていると言っても過言ではありません。

午後試験については、まったく同じ問題が出ることはありませんが、過去問で合格点を取れるようになれば、ほぼ確実に合格できると言えるでしょう。

それでは、実際に合格するために必要な過去問の演習年数を、基礎スキルごとにご紹介します。

正答率60%を目指す方向け 推奨演習年数

ここでは、「まずは合格ラインを目指したい」という方に向けた演習年数の目安を紹介します。

午前試験は幅広い範囲から出題されるため、ある程度の数をこなすことが必要です。

一方、午後試験は午前試験で基礎知識を習得していれば、未経験の方でも解きやすい問題が多いので、最大でも15年分の演習で十分です。


基礎スキル 午前 午後
IT未経験 30 年分(2,500問程度) 15 年分
IT基礎知識あり(基本情報資格は未保持) 20 年分(1,500問程度) 12 年分
基本情報技術者資格あり 12 年分(1,000問程度) 8 年分
IT業務経験あり 8 年分(650問程度) 5 年分
takata
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「基本情報を持っている方」や「IT業務経験がある方」向けに、1か月で応用情報に合格するための具体的な勉強法を別の記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。

正答率80%を目指す方向け 推奨演習年数

ここでは、「余裕を持って合格を目指したい」という方に向けて、推奨する演習年数の目安を紹介します。

正答率60%を目指す方向けの演習量に対して、1.5倍の演習量は必要です。

基礎スキル 午前 午後
IT未経験 45 年分(3,600問程度) 20 年分
IT基礎知識あり(基本情報資格は未保持) 30 年分(2,500問程度) 15 年分
基本情報技術者資格あり 20 年分(1,500問程度) 12 年分
IT業務経験あり 12 年分(1,000問程度) 8 年分
takata
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「基本情報を持っている方」や「IT業務経験がある方」向けに、3か月で応用情報に合格するための具体的な勉強法を別の記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

この記事の内容
  • 応用情報技術者試験に合格するために解くべき過去問数は?
    IT未経験の場合:午前試験 3,600問 午後試験 20年分
    IT基礎知識ありの場合:午前試験 1,500~2,500問 午後試験 12~15年分
    IT業務経験ありの場合:午前試験 1,000問 午後試験 5年分

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