【体験記】3か月で応用情報に合格するための勉強法!

応用情報技術者試験
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この記事でわかること
  • 3か月で応用情報技術者試験に合格するための勉強方法
  • 効率的に合格するための3か月の過ごし方
takata
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この記事はこんな人におすすめ!

  • 余裕をもって応用情報試験に合格したい方
  • 3か月間一定の勉強時間を確保できる方

はじめに

応用情報技術者試験は、ITエンジニアとしての基礎を幅広く深く学べる試験で、多くの方がキャリアアップの一環として挑戦しています。

私も例外ではなく、勤務先から資格取得を求められ、挑戦することになりました。

実際に合格することはできましたが、3か月前からしっかりと準備をしていれば、もっと余裕を持って試験に臨めたと痛感しました。

これから受験を控えている皆さんには、余裕を持って合格できるように、3か月で計画的に合格を目指すための勉強法をこの記事でご紹介します!

takata
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「3か月も勉強時間を確保できない」「試験まで3か月を切ってしまった」という方には、1か月で合格するための勉強法を別の記事で紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

まずは知っておきたい!応用情報試験の合格ライン

応用情報技術者試験は、午前と午後の2つの試験で構成されており、合格するにはそれぞれ60点以上(100点満点)を取る必要があります。

60点以上という合格ラインは、一見すると高いハードルに感じるかもしれませんが、本記事で紹介する3か月間の勉強計画をしっかり実践すれば、確実に合格できるラインです。

計画通りに進めれば、80点以上の得点を狙えるようになり、試験当日に苦手な問題が多く出ても余裕をもって合格できる状態になります。

3か月の全体計画

3か月で応用情報技術者試験に合格するために最も重要なポイントは、『過去問を効率よく、徹底的にやり込む』ことです。

実は、応用情報技術者試験はその多くが過去問からの出題なので、効率的に過去問に取り組むことが、合格への一番の近道なのです。

この記事では、この『過去問を効率よく、徹底的にやり込む』ための3か月の具体的なプランを示していきます。

以降の章では、3か月の計画をさらに詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

期間 やるべきこと概要 やるべきこと詳細
Week1 どんな問題が出るか把握する 最新の午前・午後試験の過去問を1年分解いて問題傾向を確認する
Week2~4 出題範囲の知識をつける Udemyで応用情報技術者試験の講座を受講し、基礎を固める
Week5~6 午前試験の正答率をあげる 午前試験の過去問を試験形式で3年分解き、解答力を向上させる
Week7 選択する午後試験の問題を決める 午後試験の過去問を2年分解き、得意な分野を見極める
Week8~10 午後試験の正答率をあげる 午後試験の過去問を試験形式で5年分解き、確実に得点できるようにする
Week11~12 正答率を8割まで引き上げる 午前・午後試験の過去問を7年分解き、安定した得点力を身につける

Week1 どんな問題が出るか把握する

  • 達成すべきこと
    まずは、応用情報試験で出題される問題の形式や傾向を把握することが目標です。
  • 具体的にやるべきこと
    過去問道場を使って、最新の午前・午後試験の過去問を1年分解きましょう。この段階では、正答率は気にせず、問題に慣れることを意識してください。
Week1 ポイント

「こんな問題が午前・午後試験で出題されるんだな」という感覚をつかめれば、この期間の目標は達成です。

Week2~4 出題範囲の知識をつける

  • 達成すべきこと
    午前・午後試験の出題範囲を網羅的に理解することが目標です。
  • 具体的にやるべきこと
    Udemyで応用情報技術者試験の講座を受講しましょう。この講座は全42時間の内容になっているため、1日平均2時間のペースで学習を進めることをおすすめします。
Week2~4 ポイント

この講座は非常に充実した内容で、講座タイトルは「午前版」となっていますが、午後試験にも十分対応できる内容が含まれています。

もし時間に余裕があれば、応用情報技術者試験 午後試験向け講座もおすすめですが、個人的には午前版だけで十分だと思います。

Week5~6 午前試験の正答率をあげる

  • 達成すべきこと
    午前試験の形式に慣れ、試験と同様の出題分野で安定した正答率を取れるようにすることが目標です。この時期の目安として、55%以上の正答率を取れていれば、余裕を持った午前試験の合格が見えてきたと言えるでしょう。
  • 具体的にやるべきこと
    直近3年分の午前試験に取り組みましょう。午前試験は時間が足りなくなることは少ないですが、試験形式で時間を計りながら解答することを意識してください。
Week5~6 ポイント

過去問から多く出題される応用情報試験で正答率を効率的に上げるコツは、一度間違えた問題を確実に解けるようにすることです。
そのために、間違えた問題を効率よく復習できるおすすめの参考書もご紹介します。
この参考書は、問題の根本から理解できる内容になっているため、復習効率が格段に上がります。

Week7 選択する午後試験の問題を決める

  • 達成すべきこと
    午後試験の必須科目以外で、選択する問題を5~6問まで絞り込むことが目標です。
  • 具体的にやるべきこと
    直近2回分の選択問題(問2~11)に取り組み、得意・不得意な分野を見極めましょう。これにより、自分に合った問題を選びやすくなります。
Week7 ポイント

選択問題を決めるうえで最も重要なのは、各分野の解きやすさを見極めることです。
効率よく進めるためにも、自分に合っていないと感じる分野は思い切って勉強対象から除外しましょう。

Week8~10 午後試験の正答率をあげる

  • 達成すべきこと
    午後試験で選択した分野について、安定した正答率を取れるようにすることが目標です。目安として、55%以上の正答率が取れていれば、ほぼ間違いなく合格圏内と言えます。
  • 具体的にやるべきこと
    直近5回分の午後試験に取り組みましょう。午後試験は記述形式であるため、予想以上に時間がかかることがあります。時間配分を意識しながら、本番に近い形で解答してみてください。
Week8~10 ポイント

午前試験は暗記でも対応できますが、午後試験は問題の根本的な理解が求められます。
しかし、インターネット上の過去問解説はわかりづらいものも多いため、丁寧に解説された参考書を使うと良いでしょう。以下に、おすすめの参考書を紹介します。

Week11~12 正答率を8割まで引き上げる

  • 達成すべきこと
    合格を確実にするために、午前・午後試験ともに8割の正答率とすることが目標です。
  • 具体的にやるべきこと
    7年分の午前・午後試験に取り組みましょう。これまでの学習で基礎知識が身についている状態なので、ここからは過去問演習に集中していきましょう。
Week11~12 ポイント

試験当日もタイムマネジメントができるように、時間を計りながら午後試験には記述形式で取り組んでください。
試験本番では、解答を記入する時間も意外とかかるため、それも考慮して実施することで本番を想定した練習ができます。

まとめ

この記事の内容
  • 3か月で応用情報技術者試験は合格できるの?
    余裕を持った8割の正答率で合格可能
  • 合格のために解くべき問題数は?
    午前試験は10年分、午後試験は14年分を解けば十分
  • 知識を習得する方法は?
    Udemyの講座と午前・午後別参考書がおすすめ

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