【体験記】1か月で応用情報に合格するための勉強法!

応用情報技術者試験
このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。
この記事でわかること
  • 1か月で応用情報技術者試験に合格するための勉強方法
  • 解くべき問題数
  • おすすめの参考書
takata
takata

この記事はこんな人におすすめ!

  • 応用情報試験に短期間で合格したい方
  • 応用情報試験を受験予定だが忙しい方
  • 試験勉強に何から手をつければよいか迷っている方

はじめに

応用情報技術者試験は、ITエンジニアとしての基礎を広く深く学べる試験として、多くの方がキャリアのステップアップとして挑戦するものです。

私も例外ではなく、勤務先から資格取得を求められていました。

とはいえ、日々の業務が忙しく、まとまった勉強時間を確保するのは簡単ではありませんでした。(勉強のモチベーションが上がらなかったのが最も大きな要因ですが・・・)

そんな中、なんとか1か月で合格にたどり着いた私の勉強法をこの記事でご紹介します!

takata
takata

「勉強時間をしっかり確保できる」「試験まで3か月以上ある」という方には、3か月で合格するための勉強法を別の記事で紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

まずは知っておきたい!応用情報試験の合格ライン

応用情報技術者試験は、午前と午後の2つの試験で構成されており、合格するにはそれぞれ60点以上(100点満点)を取ることが求められます。

言い換えると、午前試験では全80問中32問を間違えても合格でき、午後試験では5つの設問のうち2問をミスしても合格ラインに達します。

ここで言いたいのは、60点以上という合格ラインは、一見すると高いハードルに思えるかもしれませんが、かなりの問題をミスしてもクリアできる範囲であるということです。

試験範囲の広さに不安を感じる方も試験勉強がはかどっていない方も、「思ったより手が届く」と安心していただければと思います!

30日間の全体計画

限られた30日間で応用情報技術者試験に合格するために最も重要なポイントは、『過去問を効率よく、徹底的にやり込む』ことです。

実は、応用情報技術者試験はその多くが過去問からの出題です。

特に午前試験では約60%が過去問そのままの問題で、残りの40%も少し表現が変わった程度。つまり、ほぼすべての問題が過去問から出題されていると言っても過言ではありません。

したがって、効率的に過去問に取り組むことが、合格への一番の近道です。

この記事では、この『過去問を効率よく、徹底的にやり込む』ための30日間の具体的なプランを示していきます。

以降の章では、30日間の計画をさらに詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

期間 やるべきこと概要 やるべきこと詳細
Day1~5 午前試験に慣れる 午前問題を毎日60問ランダムに解いてみる
Day6~10 午前試験の正答率をあげる 午前問題の過去問を試験形式で3年分解く
Day10~15 選択する午後試験の問題を決める 午後問題を2年分解き、得意な分野を選ぶ
Day16~20 午後試験の正答率をあげる 選択する午後問題を3年分解く
Day21~30 正答率を合格ラインまで引き上げる 午前&午後試験の問題を5年分解く

Day1~5 午前試験に慣れる

  • 達成すべきこと
    まずは、午前試験の問題形式に慣れることが目標です。目安として、40%以上の正答率が取れていれば、午前試験に十分慣れてきたと判断できます。
  • 具体的にやるべきこと
    合計で300問の問題に取り組みましょう。一度に300問を解くのではなく、1日60問ずつ、5日間に分けてより効率的に記憶に定着させることができます。
    問題は過去問道場を使って、ランダムに解いてみてください!
Day1~5 ポイント

最も重要なのは、とにかく問題数をこなすことです。
多くの問題に触れることで、「なんとなく見たことがある」と感じる問題を増やし、Day6以降の学習が一層効率的に進むようになります。

Day6~10 午前試験の正答率をあげる

  • 達成すべきこと
    午前試験の形式に慣れ、試験と同様の出題分野で一定の正答率を取れることが目標です。目安として、50%以上の正答率を取れる状態であれば、午前試験の合格が見えてきたと言えます。
  • 具体的にやるべきこと
    直近3回分の午前試験に取り組みましょう。午前試験は時間が足りなくなることは少ないですが、試験形式で時間を計りながら解答することを意識してください。
Day6~10 ポイント

最も重要なのは、不正解だった問題をしっかり理解することです。
同じ問題が出題された際には確実に正解できるよう、丁寧に理解を深めてください。

takata
takata

私の場合、過去問道場の解説だけでは理解が難しい問題がたくさんあったので、おすすめの参考書をご紹介します。
根本から理解できる内容になっているため、効率的に進めるための心強い相棒になります。

Day11~15 選択する午後試験の問題を決める

  • 達成すべきこと
    午後試験の必須科目以外で、選択する問題を5~6問まで絞り込むことが目標です。
  • 具体的にやるべきこと
    直近2回分の選択問題(問2~11)に取り組み、得意・不得意な分野を見極めましょう。これにより、自分に合った問題を選びやすくなります。
Day11~15 ポイント

選択問題を決めるうえで最も重要なのは、各分野の解きやすさを見極めることです。
効率よく進めるためにも、自分に合っていないと感じる分野は思い切って勉強対象から除外しましょう。

Day16~20 午後試験の正答率をあげる

  • 達成すべきこと
    午後試験で選択した分野について、安定した正答率を取れることが目標です。目安として、50%以上の正答率が取れていれば、ほぼ合格圏内と言って良いでしょう。
  • 具体的にやるべきこと
    直近3回分の午後試験に取り組みましょう。午後試験は記述形式なので、予想以上に時間がかかることがあります。時間配分を意識しながら、実際の試験に近い形で進めてください。
Day16~20 ポイント

午後試験のコツをつかむことが重要です。分野にもよりますが、午後試験の答えは多くの場合、問題文中にヒントがあります。しっかりと問題文を読み解きましょう。

さらに、午後試験を深く理解することで、自然と午前試験の正答率も向上します。午後試験の内容が午前試験にもつながるため、両方を意識してしっかりと理解を深めてください。

takata
takata

午後試験を詳しく解説しているサイトはあまり多くありません。そのため、参考書を活用することで効率を大幅に上げることができます。中でも、『午後問題の重点対策』は非常におすすめです。

Day21~30 正答率を合格ラインまで引き上げる

  • 達成すべきこと
    午前試験・午後試験ともに、60%以上の正答率を安定して取れる状態を目指しましょう。
  • 具体的にやるべきこと
    直近5回分の午前・午後試験に取り組んでください。私の経験では、1年分解くごとに正答率が3〜5%ほど向上し、最終的には午前試験で75%、午後試験で65%の正答率を取れるようになりました。
Day21~30 ポイント

午後試験では、時間配分を特に意識することが重要です。
最初の5分は、回答する分野を選ぶために使い、各問題は18分程度で解けるようにペースを調整しましょう。

まとめ

この記事の内容
  • 1か月で応用情報技術者試験は合格できるの?
    『過去問を効率よく、徹底的にやり込む』ことで十分可能
  • 合格のために解くべき問題数は?
    午前試験は合計940問、午後試験は10年分解けば合格ラインには到達可能
  • 具体的な勉強方法は?
    5日間ごとのステップに分けてレベルアップしていきましょう

コメント